天下御免! 神田祭は、江戸の華

神田明神(千代田区外神田2)を中心とした「神田祭」が5月7日から行われた。
徳川将軍が上覧した、江戸時代より続く神田祭は天下祭りと呼ばれ、
日本三大祭り、江戸三大祭りの一つに数えられている。
2年に一度、本祭りが執り行われ、神輿や曳き物などの豪華な大行列が、神田・日本橋エリアを練り歩く。
10日は「神輿宮入」。神田明神宮入参拝を目指し、大小200基のみこしが各連合・町会の出発地に集合
それぞれの町内で宮入巡行神輿が練り歩き 神田界隈が神輿一色となり、徐々に熱気と興奮が高まる。
境内には朝から晩まで氏子自慢のみこしが宮入参拝し、境内が人で埋め尽くされる。
神田明神は天平2年(730)に現在の大手町に創建され、元和2年(1616)に江戸城の裏鬼門守護地となる
表鬼門である今の外神田の地に遷座され、江戸総鎮守となる。
本年は「ご遷座400年」を記念し奉祝大祭としていっそう盛大に神田祭が行われた。

 

つづく・・・

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