大阪支店の浜口です!
前回の続き、私の大切な相棒について後編です。

保護をお願いしてから約1ヶ月後、
ようやく高知に帰る段取りができたので迎えに行くために帰省しました。

傷が治り、表情も穏やかな美猫さんshot(*´ω`)

実家の母と二人で、保護して貰っているお家に向かいました。
…初めてのご対面は残念ながら。
ベッドの下に隠れてしまって全く出てきてもらえず( ノД`)…
おもちゃで遊んでも出てくるのは前足だけ( ノД`)…
警戒心が強く、全く触ることもできず( ノД`)…
顔の治療が終わってからは先住猫達に鬱陶しがられるくらい
飛びかかっていって元気いっぱいと聞いていたので
ここまで警戒されるとは思ってもいませんでした( ノД`)…

この状況で連れて帰るのを悩んだ末、
明日になればもう少し慣れてくれるかも…と淡い期待を抱きつつ
この日は連れて帰りませんでした。

翌日もう一度お邪魔してみると、前日とは別の部屋だったため
隠れる場所が少なく困惑しているようでした(;^_^A
しばらくおもちゃで遊んでいると先住猫達もやってきて
一緒に遊んでいました。
少しだけ、ほんのすこ~しだけ慣れたかな?と感じたので
ペット用キャリーケースに何とか入ってもらいました。

帰り際、預かってもらっていた家の人を泣かせてしまいました。
約1ヶ月の間、愛情を持ってお世話してくれていたんだなと思い、
連れていくことに胸が痛みました。
その分、これからは私がこの子を幸せにするんだと心に誓いました。

実家に到着し、キャリーケースから出すと
一目散に隠れる場所を探し始めました。
暗く、狭く、体が隠れる場所…行きついた先は…食器棚!?
勢いよく飛びあがり、食器棚の中に入り込みました…
もちろん入っていたお皿たちは何枚か床に落とされ無残な姿に…( ゚Д゚;)

怯えた表情でこちらを見てるのがわかります(´;ω;`)

また知らない場所、知らない人間に囲まれて怖かったのだと思います。

ゆっくり食器棚から出して、怖がらないように抱きかかえましたが、
落ち着くはずもなく…結局、元のキャリーケースに入れ、
私の使っている部屋を暗くし、少しの間、静かに過ごしてもらいました。
少しの間というのも、次の日から仕事だったため、
その日のうちに大阪に戻らないといけなく、時間に余裕はありませんでした。

大阪に戻る車内は静かで、
ここまで全くと言っていいほど鳴かない子で、
これならマンションでも隣近所に迷惑が掛からないかなと考えていました。
その時は…。

夜中に無事大阪に到着し、翌朝早朝…。
「アォーン、アォーン!」
初めて聞く鳴き声にびっくりして飛び起きました((+_+))
何事!?どうした?寝ぼけながら猫の鳴き声のする方を見ると
困ったように部屋の中をウロウロ…
なぜ大きな声で鳴きながらウロウロしているのか訳が分からず、
とっさに実家に電話をしていました。
「どうしよう…急に大きな声で鳴きだして、部屋の中をウロウロ…」
早朝に電話がかかってきて実家も困惑…私も寝起きで頭が回らず…
そうこうしているうちに、トイレの砂を
「ザッ、ザッ、ザッ…」とかきはじめ、、、
そう、トイレをしたいのにどこでしらたいいのか分からずに
鳴いていたのでした。
部屋の隅に置いていたものの、
ここがトイレだと教えずに寝てしまったので
朝まで我慢していたのだとようやく理解しました。
ベッドやその辺でしてもおかしくないのに、
小さい頭でいろいろ考えているのかなぁと思いました。

こうして、私と大切な相棒との生活がスタートしました(´▽`*)(=^・^=)


お気に入りの猫じゃらしのおもちゃで遊んでます♪



初めはじゃれて遊んでいたはずなのに…


本気モードΣ(´□`;)


一生懸命、一丁前に毛づくろい中~


すました顔で高いところから見下ろされたり…


実はさみしがり屋で甘えん坊のくっつき虫だったり(*´з`)

それまでは誰も待っていなかった部屋に
私の帰りを待っている子がいると思うと
早く仕事から帰りたくて帰りたくてw
家に帰る楽しみと癒しの時間ができました(*´▽`*)

次回へつづく…かも。

大阪支店 浜口

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